変電設備トランスタップ切替え工事

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11月、群馬県太田市にて、高圧機器更新工事並びにトランスのタップ切替え工事を行いました。

高圧機器更新工事は、PAS(気中負荷開閉器)の交換工事を行いました。

皆さんPASって何?と感じておられていると思います。PASは、東電から電気が送電され、

PASを通して、事業者へ電気が使える、中間アイテムになります。

もっと分かり易くお伝えすると、ご家庭のスイッチの役目みたいなものになります。

ご家庭では、電圧100Vですが、工場などでは、電圧6600Vが送電され、これを変電設備を通して、電圧400V、200V、100Vを使用します。

電圧の送電が高い数値になるほど、電流値が下がり、安定供給に繋がります。


今回、トランスタップ切替えにおいて、お伝えできればと思い、こちらをご紹介します!

トランスとは、電圧6600Vを電圧400V、200V、100Vに変換できるアイテムになります。

では、タップ切替えは、何の為に行うのか?においてですが、工場などで使用する機械が、電圧190V~200V範囲で、現在使用できる電圧が、205V~215Vとなっているため、機械が動かない、故障するといったことが起きます。

タップ切替えは、電圧の微調整を行う役目になります。

写真は、6-4に繋がってます。電圧が205V~215Vです。これを6-5に繋ぎ換えることで、190V~200Vになります。

(写真が反転しており、申し訳御座いません。変電設備内が狭く、こちらの写真が精いっぱいでした。。。)