皆さんこんにちは。
埼玉県深谷市を拠点に、電気設備工事をメインに手掛けている有限会社 サンワ電気です。
年々高くなってきている電気代。電気代だけではなく、物価高の影響もあり、様々な物の値段が上がってきています。少しでも出費を抑えられるよう、日々生活をしている中で、電気代を節約する方法はないのでしょうか？
そこで今回は、今すぐ始められる電気代を節約する方法について解説します。
取り入れられるものは1つでも多く取り入れて、電気代を節約しましょう。
■今すぐに実践できる電気代節約方法～日常生活編～
すぐに取り入れられる方法として、まずは日常生活の中から見ていきましょう。
・こまめに消灯する
部屋を出るときはもちろん、トイレや洗面所など、短時間だけ使う場所もこまめに消灯しましょう。
・こまめに電源を抜く
テレビやエアコン、パソコンなどの電源プラグを抜いたり、コンセントをオフにすることで、待機電力を減らすことができます。
・洗濯物をまとめて洗う
洗濯機は、洗濯量が多いほど1回あたりの電気代が節約できます。
・冷蔵庫のドアを開け閉めしない
冷蔵庫のドアを開け閉めすると、庫内の冷気が逃げてしまい、電気代が増加します。
・掃除機のフィルターはこまめに掃除する
掃除機のフィルターが汚れていると、吸引力が低下し、電気代が増加します。
・設定温度を見直す
エアコンの設定温度を1℃上げるだけで、電気代を約10％節約できます。
・古い家電を買い替える
10年以上前の家電は、省エネ性能が低く、電気代が高くなっている可能性があります。
■今すぐに実践できる電気代節約方法～契約内容編～
契約のプランによっては、自身に合うプランではない可能性があります。契約内容を見直すことで、電気代が節約できる可能性があります。
・契約プランを見直す
電気料金プランは、時間帯別料金プラン、季節別料金プラン、家族向け、単身者向けプラン等、様々な種類があります。ライフスタイルや家族構成の変化により、現在の契約プランが最適ではなくなっている可能性があります。
・契約アンペアを見直す
各家庭にアンペアブレーカーが設置されており、そのアンペア数に応じて基本料金が変わります。契約アンペア数が小さいと基本料金は安くなり、大きいと基本料金が高くなります。
現在どのくらい使用しており、契約アンペア数とどのくらい乖離があるのかを確認しましょう。
必要以上のアンペア数で契約をしていないか見直しをすると、電気代が節約できる可能性があります。
各ご家庭に合った適切なアンペア数を選びましょう。
・他社と比較し、安い料金プランの会社に乗り換える
2016年の電力自由化以降、電力会社を自由に選べるようになりました。各電力会社では、様々な料金プランを提供しており、比較検討することで、より安い料金プランを見つけることができます。
仮に電力会社を変更する場合は、解約金などが発生しないか、あらかじめ確認しておくことが必要です。
■今すぐに実践できる電気代節約方法～リフォーム編～
電気代を節約するのに思い切ってリフォームをするという手もあります。
・照明をLEDに交換する
白熱電球や蛍光灯からLED照明に交換することで、大幅に電力を節約できます。
白熱電球をLED電球に交換した場合は約80％、蛍光灯をLED電球に交換した場合は、約50％の節約ができると言われています。
LED電球は、白熱電球や蛍光灯よりも長寿命なので、電球を交換する頻度が減り、手間が省けるのも選ばれる理由の一つです。
・窓の断熱対策をする
窓は家全体の熱損失の約20～30％を占める、熱の出入りが最も大きい場所です。
断熱性が低いと、冬には暖房で温めた熱が外に逃げてしまい、夏には暑い外気を室内に取り込んでしまいます。
断熱対策を行うことで、冬の暖房、夏の冷房費が削減できます。
対策方法はいくつかあります。
・二重窓にする：既存の窓の内側に新しい窓を取り付けることで、空気層を作って断熱効果を高めます。
・断熱シートを貼る：窓ガラスに断熱シートを貼ることで、熱の出入りを抑えます。
・カーテンやブラインドを活用する：厚手のカーテンやブラインドを使うことで、熱の出入りを抑え、日差しを遮ります。
・窓のサッシを断熱性の高いものに交換する：サッシの種類を変えることで、断熱性能を大幅に向上させることができます。
■今すぐに実践できる電気代節約方法～家電編～
次は、家電別にできる対策についてみていきましょう。
・エアコン
エアコンは冷暖房をつける際に大活躍します。夏や冬は、暑さ、寒さから、長時間エアコンを使用するという方も多いのではないでしょうか？
エアコンはこまめに電源をオフにするのは逆効果と言われています。エアコンは電源を入れて設定温度になるために一番電力を使用します。ちょっとしたおでかけで30分程度の外出であれば、消さずにつけておいた方がいいでしょう。
また、サーキュレーターを併用することで、空気の循環がよくなり、効率よく暖めたり冷やしたりすることができます。結果として、設定温度の上げすぎ、下げすぎをしなくなる効果が。
自動運転に変更したりするのも効果的です。
加えて、エアコンのフィルターをこまめに掃除したり、室外機の周りにも気を配り、常にきれいな状態にしておくことも、対策の一つです。
・冷蔵庫
冷蔵庫は、冷蔵庫内の冷気を逃がさずに保つことができるか、がポイントです。
頻繁に開け閉めをしないように意識することはもちろん、食品を詰め込み過ぎないようにすることも対策の一つです。食品を詰め込み過ぎてしまうと、冷気の循環が悪くなってしまいます。循環が悪くなると消費電力が多くなる原因になる為、注意が必要です。
温かい食品をすぐに冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がってしまうため、一度冷ましてから冷蔵庫内に入れるようにすると、無駄な電力消費を抑えられます。
また、季節に合わせて設定温度を調節しましょう。夏より食品の傷むスピードが遅くなる冬は、温度設定を「弱」にすることで、電気代を節約できます。夏でも設定温度を「中」と一段階下げることで、節約につながります。
設置場所を見直すことも、節約になります。上にものを置いていたり、壁や棚等にくっつきすぎていたりすると、冷蔵庫の放熱がうまくいかず、余計に電気代がかかってしまうことも。冷蔵庫の片側のみ壁にくっつける等をして、放熱スペースを確保することで、節約につながります。
・テレビ
テレビは、ずっとつけっぱなしにすると、電気代がかかりすぎる要因になります。
旅行など、予め長期間家を空けることが決まっている場合は、テレビの電源を切るだけではなく、テレビ本体の主電源を切るようにしましょう。機種によっては、一定時間使用されていないと自動的に電源を切る、という機能がついているテレビもあります。テレビをつけたまま寝てしまった経験のある方は、こういった機種を予め選ぶ、ということも対策になるでしょう。
また、テレビの明るさを調節することで節約に繋がります。テレビの消費電力は、バックライトが大半を占めています。画面を明るくすればするほど、消費電力が大きくなるため、明るさの調節をすることで節約になります。こちらも、自動的に明るさ調整をしてくれる機能がついている機種もあるので、まずは今あるテレビにどのような機能がついているか、確認してみましょう。
■今すぐできる電気代の節約方法を試して、電気代を節約しよう！
電気は、生活インフラとも呼ばれ、人々の生活に欠かせないものです。電気を使用しないといけないタイミングは多いですが、使い方を工夫するだけで、消費電力を抑えられ、節約することができます。
『塵も積もれば山となる』というように、毎日の積み重ねが大切です。
まずは自身の出来ることから始め、その数を少しずつ増やしていくのがいいでしょう。
■電気設備工事のご依頼・電気工事士を目指したい方は、埼玉県深谷市の有限会社サンワ電気まで！
埼玉県深谷市の有限会社サンワ電気では、工場・商業施設・幼稚園などの公共施設・店舗などから、マンション・アパート・戸建て等の住宅にも対応しています。
高所作業車やユニック車、バックホー等の設備も保有しており、30年以上の実績から、様々なご依頼を承っています。
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